う-から始まる四字熟語一覧

う-四字熟語







有為転変(ういてんぺん)世の中は移り変わり、とどまることがない。
有為無常(ういむじょう)世は常に移り変わり、はかないこと。
右往左往(うおうさおう)うろたえて右に行ったり左に行ったりすること。
雨過天晴(うかてんせい)雨がやみ、空が晴れわたる意から、物事が良い方向へむかうこと。
羽化登仙(うかとうせん)羽が生え仙人となって空を飛ぶ意から、酒などを飲んでよい気持ちになることのたとえ。
烏合之衆(うごうのしゅう)なんのまとまりもない群衆や軍勢のこと。
右顧左眄(うこさべん)右を見たり左を見たりためらい迷うこと。周りを気にして決断できないこと。
雨後春筍(うごしゅんじゅん)物事のふえるのが速くて勢いがさかんなたとえ。
有財餓鬼(うざいがき)欲深く、金がすべての者。反対語:無財餓鬼(むざいがき)
有象無象(うぞうむぞう)数は多いが、たいしたことない者どもという意味。
迂疎空闊(うそくうかつ)事情に疎く実際に役に立たないこと。
有智高才(うちこうさい)頭がよく、学識にすぐれていること。
内股膏薬(うちまたごうやく)自分の意見がなく、どっちつかずで節操のないこと。
有頂天外(うちょうてんがい)大喜びすること。
烏鳥私情(うちょうのしじょう)親孝行したという気持ちのこと。
鬱鬱怱怱(うつうつそうそう)樹木がこんもりと茂るさま。また、気の盛んなさま。
迂直之計(うちょくのけい)遠回りのようだが、実際は最も効率的・効果的な方法。急がば回れ。
烏兎匆匆(うとそうそう)歳月が慌ただしく過ぎ去るたとえ。
烏白馬角(うはくばかく)からすの頭が白くなり、馬にツノが生える意から、この世に絶対有り得ないこと。
海千山千(うみせんやません)世間の裏表に通じた老獪な輩をいう。
有無相生(うむそうせい)有があってこそ無があり、無があってこそ有があるという、有と無が相対的な関係で存在すること。
有耶無耶(うやむや)あるかないか、はっきりしないこと。転じて、いいかげんなこと。
紆余曲折(うよきょくせつ)物事が複雑に入り組んでいて面倒なこと。及び経過をいう。
盂蘭盆会(うらぼんえ)お盆のこと。仏教で七月十五日に祖先の霊を祀り冥福を祈る行事。八月に行うところも多い。
雲煙過眼(うんえんかがん)物事に執着しないこと。
雲烟万里(うんえんばんり)雲と霞が万里も続いている意から、遠く離れていることのたとえ。
雲霞之交(うんかのまじわり)俗世間のしがらみを超越した交友のたとえ。
運斤成風(うんきんせいふう)斧をふるって風をまきおこす意から、人間離れした技術、神業のこと。
雲散霧消(うんさんむしょう)ちりじりに跡形もなく、消滅してしまうさまをいう。
雲集霧散(うんしゅうむさん)次々に集まったかと思うと、たちまちのうちに消え去るさま。
雲蒸竜変(うんじょうりょうへん)英雄や豪傑が時期を得て、存分な活躍をすること。
雲心月性(うんしんげっせい)私心がなく、孤高で無欲なさま。
雲中白鶴(うんちゅうはっかく)品性のすぐれた高尚な人物。
雲泥万里(うんでいばんり)天にある雲と地にある泥とでは万里もかけはなれていることから、相違のはなはだしいこと。
運否天賦(うんぷてんぷ)人の運・不運は天命による。また、運を天にまかせること。
雲翻雨覆(うんぽんうふく)人の態度や情が移ろいやすいことのたとえ。
雲遊萍寄(うんゆうへいき)物事に執着せず、自然のまま自由に行動すること。
雲竜井蛙(うんりょうせいあ)地位の上下、賢さ愚かさの差が非常に大きいことのたとえ。


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