ち-四字熟語
ち
遅疑逡巡(ちぎしゅんじゅん)いつまでも疑い迷って、決断せずにためらうこと。類義語:狐疑逡巡(こぎしゅんじゅん)、右顧左眄(うこさべん) |
知己朋友(ちきほうゆう)自分のことをよくわかってくれる友人のこと。 |
池魚之殃(ちぎょのわざわい)まったく関係ないことから災をこうむること。とばっちり。 |
池魚籠鳥(ちぎょろうちょう)囲われ者のたとえ。サラリーマン。 |
築室道謀(ちくしつどうぼう)家を建てようと道行く人に相談していると、皆勝手なことを言うので結局家はできなくなってしまう意から、意見ばかりが多く、物事が実現しないことをいう。 |
竹馬之友(ちくばのとも)幼いころ竹馬に乗って、一緒に遊んだ友達の意で、幼友だちのこと。類義語:竹馬之好(ちくばのよしみ) |
知行合一(ちこうごういつ)真の知識は実践によって裏づけられなければならないと言うこと。 |
智者一失(ちしゃのいっしつ)どんなに知恵のある人でも、時にはしくじることがある。 |
知者不言(ちしゃふげん)物事の道理をわきまえる真の知識者は、軽々しい発言はしないものである。 |
知者不惑(ちしゃふわく)本当に賢い人は、物事の道理をわきまえているので、判断に迷ったり、判断を誤ったりすることはない。 |
知小謀大(ちしょうぼうだい)力もないのに大きなことを計画すること。 |
知崇礼卑(ちすうれいひ)優れた智者は知識を得れば得るほど、逆にへりくだって、礼を尽くすものだ。 |
知足安分(ちそくあんぶん)欲をかかず、高望みをせず、おのれの境遇に満足すること。 |
知足不辱(ちそくふじょく)己の分を知り、満足することを知れば辱めを受けることもない。節度を超えた欲望を持つことを戒めたもの。 |
蟄居屏息(ちっきょへいそく)江戸時代に公家・武士に科した刑罰の一つで、外出を禁じ自宅謹慎させること。蟄居は虫が地中にこもること。 |
知謀浅短(ちぼうせんたん)知恵や計画が浅はかなこと。 |
魑魅魍魎(ちみもうりょう)いろいろの化け物。さまざまの怪物。 |
着眼大局(ちゃくがんたいきょく)物事の細部にとらわれず、全体を見て判断し対処すること。 |
忠君愛国(ちゅうくんあいこく)君に忠義を尽くし、国を愛す。 |
忠言逆耳(ちゅうげんぎゃくじ)忠告の言葉は素直に受け入れることができないということ。 |
知勇兼備(ちゆうけんび)知恵と勇気を兼ね備えていること。 |
昼耕夜誦(ちゅうこうやしょう)昼は働き、夜は勉学に励むこと。苦学すること。 |
中秋名月(ちゅうしゅうのめいげつ)陰暦八月十五日の夜の月。団子やすすきなどを供えて月見をする。 |
昼想夜夢(ちゅうそうやむ)昼に思い考えたことを、夜、夢に見ること。 |
躊躇逡巡(ちゅうちょしゅんじゅん)ためらって進まないこと。 |
昼夜兼行(ちゅうやけんこう)昼も夜も区別なく続けて物事を行うこと。類義語:不眠不休(ふみんふきゅう) |
朝雲暮雨(ちょううんぼう)男女の深い仲、情交をいう。 |
朝盈夕虚(ちょうえいせききょ)人生のはかないことのたとえ。 |
朝過夕改(ちょうかせきかい)過ちを犯してもすぐに改めるたとえ。 |
重見天日(ちょうけんてんじつ)悪い状態から抜け出し、再びよい方向に向かうこと。対義語:撥雲見天(はつうんけんてん) |
懲羹吹膾(ちょうこうすいかい)羹(あつもの)に懲りて膾を吹く。一度の失敗に懲りて無駄な用心をすること。 |
朝三暮四(ちょうさんぼし)目先の違いにこだわり本質を見失うこと。うまい言葉で人をだますこと。 |
長者三代(ちょうじゃさんだい)金持ちは三代しか続かないということ。 |
朝生暮死(ちょうせいぼし)命の短いことのたとえ。また、人生のはかないことのたとえ。 |
喋喋喃喃(ちょうちょうなんなん)男女が楽しげに語り合うさま。 |
打打発止(ちょうちょうはっし)激しく議論を交わすさま。 |
朝朝暮暮(ちょうちょうぼぼ)毎朝毎晩。 |
張眉怒目(ちょうびどもく)眉をつりあげ、目を怒らせた形相をいう。 |
凋氷画脂(ちょうひょうがし)氷に彫り、あぶらに画く意で、苦労しても効果のないこと。また、力を無駄に使うたとえ。 |
長目飛耳(ちょうもくひじ)遠くの事をよく見る目と、よく聞くことのできる耳の意で、情報を収集し、物事を深く鋭く判断すること。また、書籍のことをいう。 |
長幼之序(ちょうようのじょ)年長者と年少者の間にある序列や秩序のこと。 |
跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ)悪人が、意のままに勢力をふるうさま。 |
朝令暮改(ちょうれいぼかい)命令や法令などがすぐに変わって定まらないこと。 |
猪突猛進(ちょとつもうしん)一つのことに向かって、向こう見ずに猛烈な勢いで、つき進むこと。 |
治乱興亡(ちらんこうぼう)世の中が治まったり乱れたり、国が興ったり滅びたりすること。 |
知略縦横(ちりゃくじゅうおう)才知を働かせた計略を思うままに操ること。 |
枕戈待旦(ちんかたいたん)戈(ほこ)を枕にして旦(あした)を待つ。戦いへの備えを怠らないこと。 |
沈魚落雁(ちんぎょらくがん)魚や雁(がん)も恥じて隠れる。転じて、容姿の美しい女性を形容する語。類義語:閉月羞花(へいげつしゅうか) |
沈思黙考(ちんしもっこう)黙って思案にふけること。類義語:沈思凝想(ちんしぎょうそう) |
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