そ-から始まる四字熟語一覧

そ-四字熟語







粗衣粗食(そいそしょく)粗末な衣食の質素な暮らし。対義語:錦衣玉食 (きんいぎょくしょく)、暖衣飽食(だんいほうしょく)。類義語:悪衣悪食(あくいあくしょく)
創意工夫(そういくふう)新しいことを考え出し、いろいろ手段をめぐらすこと。
滄海遺珠(そうかいいしゅ)まだ世に出ていない優れた才能を持つ人。埋もれている有能な人材。
滄海桑田(そうかいそうでん)世の中の移り変わりが激しいこと。
総角之好(そうかくのよしみ)幼い頃からの親友。(総角は小児の髪型)
喪家之狗(そうかのいぬ)身の寄せ所がなく、うろつき回る者。
創業守成(そうぎょうしゅせい)事業を始めるのは容易いが、それを守って行くのは難しい。
造言蜚語(ぞうげんひご)根拠のないうわさ。 類義語:流言飛語(りゅうげんひご)
糟糠之妻(そうこうのつま)貧乏な時から連れ添って苦労をともにしてきた妻のこと。
送故迎新(そうこげいしん)古いものを送り、新しいものを迎える意から、前任者を送り、新任者を迎えること。
桑弧蓬矢(そうこほうし)男子が志をたてること。
草根木皮(そうこんぼくひ)漢方薬の原料。
象犀珠玉(ぞうさいしゅぎょく)珍奇な物のこと。
走尸行肉(そうしこうにく)生きていても何も役に立たない人をけなしていう言葉。
相思相愛(そうしそうあい)お互いに慕い合い、愛し合っていること。
造次顛沛(ぞうじてんぱい)わずかの間、一瞬の間。
双宿双飛(そうしゅくそうひ)「双」はつがいの鳥のこと。つがいの鳥が一緒に住みともに飛ぶ意から、夫婦が仲睦まじく常に日常生活をともにすること。類義語:比翼連理(ひよくれんり)
宋襄之仁(そうじょうのじん)無益な情や憐れみをかけること。
曾参歌声(そうしんのかせい)貧乏でも高潔で私欲にとらわれないこと。
甑塵釜魚(そうじんふぎょ)非常に貧しいことのたとえ。
痩身矮軀(そうしんわいく)痩せていて小さいこと。
漱石枕流(そうせきちんりゅう)強情で負け惜しみの強いこと。
滄桑之変(そうそうのへん)世の中の移り変わりが激しいことをいう。
相即不離(そうそくふり)互いに関係しあって、切り離すことができないさま。
象箸玉杯(ぞうちょぎょくはい)象牙の箸と玉で作った杯、非常に贅沢な生活をすること。
桑中之歓(そうちゅうのかん)男女が密会する喜び。桑中は男女の不義。淫事のこと。
桑土綢繆(そうどちゅうびゅう)災難を事前に防ぐための準備。風雨が来る前に鳥が桑の根を使って巣の穴をふさぐことから。
走馬看花(そうばかんか)うわべだけの理解で、本質を理解しないこと。
造反無道(ぞうはんむどう)体制に背き道理に外れたことをする。対義語:造反有理(ぞうはんゆうり)
造反有理(ぞうはんゆうり)体制に背くのは、それなりの理由がある。対義語:造反無道
草茅危言(そうぼうきげん)国政に対する民間からの厳しい批判のこと。
草満囹圄(そうまんれいご)牢屋に罪人がいないため草が生い茂る意から、善政で国家がよく治まっていること。
聡明叡智(そうめいえいち)知識があり、物事を深く理解する能力があること。
草木皆兵(そうもくかいへい)敵を恐れるあまり、草や木まで敵の兵の姿に見えてしまうこと。類義語:風声鶴唳(ふうせいかくれい)
装模作様(そうもさくよう)気取ったり、見栄を張ったりすること。
蒼蠅驥尾(そうようきび)愚かな者でも、賢人についていけば功名を得ることができるというたとえ。
巣林一枝(そうりんいっし)小さい家でも満足して暮らすこと。分相応の暮らしに満足すること。
惻隠之心(そくいんのこころ)人を憐れむ気持ち。
草廬三顧(そうろさんこ)優秀な人材を求めるために礼を尽くすこと。
即時一杯(そくじいっぱい)後で大きな物を得るより、いま得られる物の方が大事ということ。
俗臭芬芬(ぞくしゅうふんぷん)俗っぽく気品に欠けること。
即身成仏(そくしんじょうぶつ)生きたまま仏になること。(真言密教の教え)
速戦即決(そくせんそっけつ)戦いに一気に決着をつけること。
即断即決(そくだんそっけつ)その場で判断し、その場で直ちに決めること。
続短断長(ぞくたんだんちょう)短いものを継ぎ、長いものを切る意から、過不足のないように物事を調整すること。
束帯結髪(そくたいけっぱつ)威儀を正すことの形容。
則天去私(そくてんきょし)自分本位の考えを捨て、自然の中において物事を見極めようとする姿勢。
束髪封帛(そくはつふうはく)妻が堅く貞操を守ること。
属毛離裏(ぞくもうりり)子と親との深いつながりのこと。
粗製乱造(そせいらんぞう)質の悪い品をむやみにつくること。(濫造とも書く)
率先垂範(そっせんすいはん)人の先に立って模範を示すこと。
楚材晋用(そざいしんよう)優秀な人材が流出し、他国で用いられること。
則天去私(そくてんきょし)小さな私を去って自然にゆだねて生きること。夏目漱石の言葉。
孫康映雪(そんこうえいせつ)苦学することのたとえ。(晋の孫康が雪明かりで読書したことから)
損者三友(そんしゃさんゆう)交際して有害な三種の友人を言う。体裁ぶる人、誠意のない人、口先だけ巧みな人。反対語:益者三友(えきしゃさんゆう)
樽俎折衝(そんそせっしょう)酒席などでなごやかに交渉し、有利に話を進めること。和平的な外交交渉。
尊王攘夷(そんのうじょうい)尊び外国人を打ち払おうとした幕末の思想。


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