小学生向け四字熟語

小学生が覚えておきたい四字熟語

四字熟語(よじじゅくご)
よく出題される四字熟語には、よくでるマークをつけたので、テストや中学受験にも役立ちます。




悪事千里(あくじせんり)悪いことは、世間にあっというまに知れわたる。

悪口雑言(あっこうぞうげん)あれこれ悪口をいうこと。

暗中模索(あんちゅうもさく)手がかりがつかめず、あれこれとやってみること。



意気消沈(いきしょうちん)元気をなくし、しょげてしまうこと。よく出る

意気投合(いきとうごう)たがいの気持ちや考えなどがぴったりと合うこと。よく出る

異口同音(いくどうおん)大勢の人が口をそろえて同じことを言うこと。よく出る

以心伝心(いしんでんしん)言葉を使わなくても、おたがいに気持ちが通じ合うこと。よく出る

一意専心(いちいせんしん)ひたすら一つのことに心を集中すること。よく出る

一往一来(いちおういちらい)行ったり来たりすること。

一言居士(いちげんこじ)なにごとにも、ひとこと言わなければ気がすまない人。

一期一会(いちごいちえ)一生に一度会うこと。また一生に一度かぎりであること。

一言半句(いちごんはんく)ほんの少しの短い言葉。

一日千秋(いちじつせんしゅう)たいへん待ち遠しいこと。よく出る

一念発起(いちねんほっき)ある事をしようと強く決意すること。よく出る

一部始終(いちぶしじゅう)はじめから終わりまで。よく出る

一望千里(いちぼうせんり)遠くまでひと目で見わたせる。見晴らしのよいことのたとえ。よく出る

一問一答(いちもんいっとう)一つの質問にたいして一つの答えをすること。よく出る

一喜一憂(いっきいちゆう)喜んだり心配したりすること。よく出る

一挙一動(いっきょいちどう)ひとつひとつの動作、ふるまい。よく出る

一挙両得(いっきょりょうとく)一つのことをやって、二つの利益を得ること。よく出る

一刻千金(いっこくせんきん)わずかな時間が千金にも値する。時間の貴重なことのたとえ。よく出る

一宿一飯(いっしゅくいっぱん)一晩泊めてもらい、一食ごちそうになること。ちょっとした世話になること。

一触即発(いっしょくそくはつ)非常に緊迫(きんぱく)している状況。

一進一退(いっしんいったい)進んだりあともどりしたりすること。よく出る

一心同体(いっしんどうたい)一つの心、同じ体であるかのような強いむすびつき。

一心不乱(いっしんふらん)一つのことに心を集中して、ほかのことに心をうばわれないこと。

一世一代(いっせいちだい)一生のうちで二度とないような重大なこと。

一石二鳥(いっせきにちょう)一つのことをして二つの利益を得ること。よく出る
一石二鳥
一朝一夕(いっちょういっせき)ほんのわずかな期間。非常に短い時間。よく出る

一長一短(いっちょういったん)長所もあれば短所もあるということ。よく出る

一刀両断(いっとうりょうだん)ためらわずに、きっぱり決断すること。

一得一失(いっとくいっしつ)物事は一方で利益があると、他方で損失がある。

意味深長(いみしんちょう)人の行動や文章などの意味が非常に深く含みがあること。よく出る

因果応報(いんがおうほう)よいことをすればよいことが、悪いことをすれば悪いことがおきるということ。



右往左往(うおうさおう)うろたえて右に行ったり左に行ったりすること。混乱(こんらん)すること。よく出る

海千山千(うみせんやません)世間の裏も表も知りつくしていること。



栄枯盛衰(えいこせいすい)人や家などが栄えたり衰(おとろ)えたりすること。

益者三友(えきしゃさんゆう)交際して益のある三種の友人。正直な人、誠実な人、知識のある人。



黄金時代(おうごんじだい)いちばん栄えている時期。最盛期(さいせいき)

岡目八目(おかめはちもく)自分より、まわりで見ている人の方が情勢を正確に判断できる。岡目は傍目とも書く。

温故知新(おんこちしん)昔の事柄や前に習ったことを復習して、新しい知識(ちしき)を得ること。

音信不通(おんしんふつう)便りや連絡がまったくないこと。



花鳥風月(かちょうふうげつ)自然の美しい景色、風物。

我田引水(がでんいんすい)自分の都合のよいように考え行動すること。

画竜点睛(がりょうてんせい)物事の最も大切なところ。物事を完成するための最後の仕上げ。

完全無欠(かんぜんむけつ)欠点や不足がまったくないこと。よく出る



危機一髪(ききいっぱつ)わずかな違いで、危険な状況になるようなこと。よく出る

危急存亡(ききゅうそんぼう)危険が迫り、生きるか死ぬかの瀬戸際(せとぎわ)にある状態。

起死回生(きしかいせい)危機的な状況から一変して勢いを盛り返すこと。

起承転結(きしょうてんけつ)文章の構成(こうせい)や物事の順序(じゅんじょ)のこと。

疑心暗鬼(ぎしんあんき)疑いの心があると、ありもしないものがあるように感じられる。

奇想天外(きそうてんがい)思いもよらないような、珍(めずら)しいこと。

喜怒哀楽(きどあいらく)人間が持っているさまざまな感情。(喜び・怒り・哀しみ・楽しみ)よく出る

牛飲馬食(ぎゅういんばしょく)たくさん飲んだり食べたりすること。よく出る

九死一生(きゅうしいっしょう)ほとんど助かる見込みのない命がかろうじて助かること。よく出る

旧態依然(きゅうたいいぜん)昔ののままで、少しも進歩しないこと。よく出る

急転直下(きゅうてんちょっか)物事が急に変化して解決に向かうこと。




空前絶後(くうぜんぜつご)非常にめずらしいこと。よく出る

空理空論(くうりくうろん)実際の事情(じじょう)からかけ離れていて、役に立たない考え。

群集心理(ぐんしゅうしんり)人が大勢いる時に起こる心理状態で、自分を見失い、集団の言葉や行動に調子を合わせてしまうこと。



厚顔無恥(こうがんむち)あつかましく、恥(はじ)知らずなこと。

好機到来(こうきとうらい)ちょうどよい機会(きかい)がめぐってくること。

巧言令色(こうげんれいしょく)口先がうまく、顔色をつくろって人に媚(こ)びへつらうこと。

広大無辺(こうだいむへん)限りなく広くて大きいこと。

公平無私(こうへいむし)自分の利益や感情に左右されず平等なこと。よく出る

公明正大(こうめいせいだい)私心がなく、正しく立派であること。よく出る

呉越同舟(ごえつどうしゅう)仲の悪い者同士が、いっしょに行動すること。

古今東西(ここんとうざい)あらゆる時代、あらゆる場所。

小春日和(こはるびより)春のように暖かい冬の晴れた日。よく出る

五里霧中(ごりむちゅう)物事の手がかりがつかめない状態。霧中を夢中と間違わないようにね。よく出る

言語道断(ごんごどうだん)言葉で言い表せないほどひどいこと。とんでもないこと。よく出る



再三再四(さいさんさいし)たびたび。何度も何度もくり返し。よく出る

三寒四温(さんかんしおん)寒い日が三日ほど続くと、そのあと四日間ぐらい暖かい日が続くということ。よく出る

三者三様(さんしゃさんよう)考え方、やり方などが、人それぞれ違うこと。

残念無念(ざんねんむねん)思いが残ったり、満足がいかなかったりしてくやしく思うこと。

三拝九拝(さんぱいきゅうはい)くり返し頭を下げて人に物を頼むこと。



自画自賛(じがじさん)自分で自分のことをほめること。よく出る
漢字
自給自足(じきゅうじそく)必要なものを自分でまかない足りるようにすること。よく出る

四苦八苦(しくはっく)さんざん苦労すること。よく出る

自己暗示(じこあんじ)自分で自分に暗示をかけること。

試行錯誤(しこうさくご)試みと失敗をくり返しながら一番よい方法を見つけること。

自業自得(じごうじとく)自分のおこないの結果を自分が受けること。よく出る

事実無根(じじつむこん)事実にもとづいていないこと。根も葉もないこと。

舌先三寸(したさきさんずん)口先だけで誠意のない言葉。また、相手をだましたり言いくるめたりすること。

七転八起(しちてんはっき)何度失敗しても、また起き上がって努力すること。よく出る

七転八倒(しちてんばっとう)激しい苦痛(くつう)に転げまわってもがくこと。よく出る

質実剛健(しつじつごうけん)飾(かざ)り気がなく、まじめで、心身ともに健康(けんこう)であること。

十中八九(じっちゅうはっく)おおかた。ほとんど。

自暴自棄(じぼうじき)自分をダメなものと思い、将来を考えない行動をとること。

四面楚歌(しめんそか)まわりが敵や反対者ばかりで、味方のないこと。

弱肉強食(じゃくにくきょうしょく)弱い者が強い者のえじきとなること。よく出る

縦横無尽(じゅうおうむじん)自由自在、思う存分(ぞんぶん)のたとえ。

終始一貫(しゅうしいっかん)始めから終わりまで言動(げんどう)が変わらないこと。よく出る

自由自在(じゆうじざい)何事も思いのまま。

十人十色(じゅうにんといろ)人はそれぞれ考え方や好みが違う。よく出る

十年一昔(じゅうねんひとむかし)世の中の移りかわりが激しいことのたとえ。

主客転倒(しゅかくてんとう)物事の順序(じゅんじょ)や立場などが逆転すること。

取捨選択(しゅしゃせんたく)悪いもの・不必要なものを捨てて、よいもの・必要なものを選びとること。

首尾一貫(しゅびいっかん)初めから終わりまで、態度(たいど)や方針(ほうしん)が同じで変わらないこと。

枝葉末節(しようまっせつ)取るに足りないささいなこと。よく出る

心機一転(しんきいってん)なにかをきっかけとして、気持ちが良い方向にすっかり変わること。よく出る

針小棒大(しんしょうぼうだい)針(はり)ほどの小さいことを棒ほどに大きく言うこと。物事を大げさに言うこと。よく出る

人跡未踏(じんせきみとう)人が一度も足を踏み入れたことがないこと。

森羅万象(しんらばんしょう)宇宙に存在する、すべてのものや現象(げんしょう)のたとえ。



晴耕雨読(せいこううどく)晴れた日は畑を耕し、雨の日は家で読書をする意から、自由気ままな生活をすること。よく出る

青天白日(せいてんはくじつ)心にやましいことがないこと。また、疑いがはれて無罪になること。

聖人君子(せいじんくんし)非の打ち所のない性格で、知識や教養(きょうよう)にすぐれた人。

誠心誠意(せいしんせいい)まことの心と、まことの気持ち。

切磋琢磨(せっさたくま)仲間同士が、お互いに競争・励(はげ)まし合い、自分を磨(みが)くこと。

絶体絶命(ぜったいぜつめい)危険や困難(こんなん)からどうしても逃れることができないこと。よく出る

千載一遇(せんざいいちぐう)千年に一回という、めったにないすばらしい機会。

千差万別(せんさばんべつ)たくさんのものが、それぞれさまざまに違うこと。よく出る

前人未到(ぜんじんみとう)今までに誰も到達していないこと。

前代未聞(ぜんだいみもん)今まで聞いたこともない珍(めずら)しいこと。よく出る

全知全能(ぜんちぜんのう)あらゆることを理解し実行できる能力。神の能力。

前途多難(ぜんとたなん)これから先、多くの困難(こんなん)が予想されること。

前途洋洋(ぜんとようよう)見通しが明るく、将来の発展が期待されること。

千変万化(せんぺんばんか)物事がさまざまに変化すること。よく出る



創意工夫(そういくふう)新しいことを考え出し、いろいろやってみること。よく出る



大安吉日(たいあんきちじつ)物事を行うのによいとされる日。

大器晩成(たいきばんせい)大人物となる人間は、ふつうより遅く大成するということ。よく出る

大義名分(たいぎめいぶん)人としてまた国民として守るべきことがら。何か事をするにあたっての根拠。

大言壮語(たいげんそうご)出来そうもないことや、実力以上のことを言うこと。

大胆不敵(だいたんふてき)度胸(どきょう)があって敵を少しも恐れないこと。

大同小異(だいどうしょうい)細かい点に違いがあるが、だいたいは同じこと。よく出る

多種多様(たしゅたよう)種類(しゅるい)や性質がさまざまであること。よく出る

単純明快(たんじゅんめいかい)はっきりしていて分かりやすいこと。

単刀直入(たんとうちょくにゅう)遠回しな言い方をしないで、いきなり本題に入ること。単刀を短刀と間違わないようにね。よく出る



朝三暮四(ちょうさんぼし)目先の違いこだわり本質を見失うこと。うまい言葉で人をだますこと。

朝令暮改(ちょうれいぼかい)命令や法令などがすぐに変わって定まらないこと。



適材適所(てきざいてきしょ)その人の能力に適した地位や仕事につけること。よく出る

適者生存(てきしゃせいぞん)環境に適応できるものだけが生き残り、適応できないものは滅びる。

徹頭徹尾(てっとうてつび)最初から最後まで。よく出る

電光石火(でんこうせっか)動作が非常にすばやいたとえ。よく出る

天変地異(てんぺんちい)自然界に起こる変わった出来事。



同工異曲(どうこういきょく)見かけは違っているように見えて、中身はほとんど同じであること。

東行西走(とうこうせいそう)あちこちいそがしく走りまわること。

得意満面(とくいまんめん)思いどおりになって、誇らしげなようすが顔いっぱいに表れること。

独立独歩(どくりつどっぽ)他人に頼らず、自分の信ずる道を進むこと。



南船北馬(なんせんほくば)国中をいそがしく飛び回って旅をするたとえ。



二束三文(にそくさんもん)数が多くても値段が非常に安いこと。二束を二足と間違わないようにね。よく出る

日進月歩(にっしんげっぽ)物事がどんどん進歩すること。よく出る
日進月歩

二人三脚(ににんさんきゃく)二人が助けあって共同で物事を行うこと。



破顔一笑(はがんいっしょう)顔をぱっとほころばせて、にっこり笑うこと。

博学多才(はくがくたさい)知識が豊かで、多くの才能に恵まれていること。

薄利多売(はくりたばい)商品の利幅(りはば)を少なくして、大量に売ることにより儲けること。

馬耳東風(ばじとうふう)人の言うことに耳をかさず聞き流すこと。よく出る
馬耳東風
八方美人(はっぽうびじん)だれに対しても愛想(あいそう)よくふるまう人。

半死半生(はんしはんしょう)生死の境目(さかいめ)にあること。ほとんど死にかかっている状態。

半信半疑(はんしんはんぎ)半分は信じているが半分は疑っている状態。よく出る

反面教師(はんめんきょうし)悪い手本。



百戦百勝(ひゃくせんひゃくしょう)戦うたびに勝つこと。

百発百中(ひゃっぱつひゃくちゅう)計画や予想などが、すべてその通りになること。

品行方正(ひんこうほうせい)行いが正しく、きちんとしていること。よく出る



不言実行(ふげんじっこう)あれこれ理屈(りくつ)をいわず、黙って実際に行動すること。よく出る

不承不承(ふしょうぶしょう)気が進まないまま、しぶしぶ、いやいやながらするさま。

不眠不休(ふみんふきゅう)眠らず休まず事にあたること。よく出る

不要不急(ふようふきゅう)必要もなく、急ぎもしないこと。

付和雷同(ふわらいどう)自分の考えがなく、他人の意見にすぐ賛成すること。よく出る



暴飲暴食(ぼういんぼうしょく)度を越して飲んだり食べたりすること。

傍若無人(ぼうじゃくぶじん)自分勝手にふるまうこと。

本末転倒(ほんまつてんとう)物事で重要な部分とどうでもいい部分を取りちがえること。よく出る



三日天下(みっかてんか)国や組織などで権力を握っている期間がきわめて短いこと。

三日坊主(みっかぼうず)あきっぽい性格で、何をしても長続きしないこと。



無我夢中(むがむちゅう)ある物事に熱中して、我を忘れること。よく出る

無味乾燥(むみかんそう)味わいもおもしろみもないこと。



名実一体(めいじついったい)評判(ひょうばん)と実際とが一致していること。



門外不出(もんがいふしゅつ)貴重(きちょう)なものを大切にしまっておいて、外部への持出しを許さないこと。



有言実行(ゆうげんじっこう)言ったことは必ず実行するということ。

優柔不断(ゆうじゅうふだん)グズグズしていて、決断が遅いこと。

有名無実(ゆうめいむじつ)名前だけ立派で実力がともなわないこと。よく出る

油断大敵(ゆだんたいてき)注意を怠(おこた)れば必ず失敗をまねく。よく出る



用意周到(よういしゅうとう)少しも手ぬかりのない状態。

羊頭狗肉(ようとうくにく)羊だと看板に出し犬の肉を売るように、見かけと中身が一致していないこと。



利害得失(りがいとくしつ)利益と損失のこと。よく出る

離合集散(りごうしゅうさん)離(はな)れたり、集まったりすること。

立身出世(りっしんしゅっせ)社会的に高い地位について、世間に名を知られるようになること。よく出る

竜頭蛇尾(りゅうとうだび)はじめは立派だが、終わりが駄目なもの。

理路整然(りろせいぜん)考え、話などの筋道(みちすじ)がきちんとしていること。

臨機応変(りんきおうへん)その時々の状況の変化に応じて、適切な処置(しょち)をすること。よく出る



老若男女(ろうにゃくなんにょ)年齢・性別に関わらない、あらゆる人々。よく出る




四字熟語辞典 ・対義語・反対語辞典TOPに戻る