り-四字熟語
り
利害得失(りがいとくしつ)利益と損失のこと。 |
李下瓜田(りかかでん)李下に冠を正さず。人に疑われるようなことは、しないほうがいい。瓜田李下とも |
力戦奮闘(りきせんふんとう)力の限り努力すること。 |
六菖十菊(りくしょうじゅうぎく)時期が過ぎてしまって役に立たないもの。類義語:夏炉冬扇(かろとうせん) |
六韜三略(りくとうさんりゃく)六韜・三略は中国兵法の古典。虎の巻、奥の手のことをいう。 |
戮力協心(りくりょくきょうしん)力を合わせ心を一つにすること。 |
離合集散(りごうしゅうさん)離れたり集まったりすること。 |
履霜之戒(りそうのいましめ)霜が降りた道を歩けば、厳しい冬が近づいているという意から、前兆を見てやがてくる災いに用心せよということ。 |
立身出世(りっしんしゅっせ)社会的に高い地位について、世間に名を知られるようになること。 |
立錐之地(りっすいのち)狭い土地のたとえ。錐(きり)をやっと立てることができるほど狭いという意で、「立錐の余地もない」などと使う。 |
理非曲直(りひきょくちょく)正しいことと間違っていること。 |
柳暗花明(りゅうあんかめい)春の美しい景色の形容。 |
流言蜚語(りゅうげんひご)根も葉もない噂。デマ。 |
竜頭蛇尾(りゅうとうだび)はじめは立派だが、終わりが駄目なもの。「竜頭」は「りょうとう」とも読む。対義語:有終完美(ゆうしゅうかんび) |
柳眉倒豎(りゅうびとうじゅ)女性が怒って、眉を逆立てるさま。 |
粒粒辛苦(りゅうりゅうしんく)こつこつと地道な努力を重ねること。 |
良弓難張(りょうきゅうなんちょう)良い弓は使いこなすのが難しが威力がある意から、良い人材は使いこなすのが難しいが役に立つということ。 |
竜駒鳳雛(りょうくほうすう)優れた少年のたとえ。 |
良妻賢母(りょうさいけんぼ)よい妻であり、懸命な母であること。 |
量才録用(りょうさいろくよう)一人ひとりの才能・能力を考慮して人材を用いること。 |
良師益友(りょうしえきゆう)すぐれた師と有益な友人。 |
竜攘虎搏(りょうじょうこはく)強いものどうしが激しく戦うこと。 |
量体裁衣(りょうたいさいい)体の寸法をはかって、体型に合った服を作る意から、状況に応じて適切な処置をすること。類義語:臨機応変(りんきおうへん) |
蓼虫忘辛(りょうちゅうぼうしん)辛い蓼(たで)の葉をいつも食べている虫は、その辛さが気にならない意から、人の好みはさまざまである。また、おかれている状況に慣れてしまうと何事も気にならなくなるということ。類語語:十人十色、蓼食う虫も好き好き。 |
良知良能(りょうちりょうのう)人間が生まれながらに持っている知恵と才能のこと。 |
良薬苦口(りょうやくくこう)身のためになる忠言が聞きづらいたとえ。「良薬は口に苦し」が一般的。 |
両鳳連飛(りょうほうれんぴ)二羽の鳳凰が並び飛ぶ意から、兄弟がそろって出世すること。 |
綾羅錦繍(りょうらきんしゅう)美しい衣服。また、美しく着飾ること。 |
緑葉成陰(りょくようせいいん)緑の葉が陰をなすほど茂る意から、女性が嫁いで多くの子を産み育てるたとえ。 |
驪竜之珠(りりょうのたま)危険を冒さなければ得られない貴重な物のたとえ。また、危険を冒して大きな利益を得ること。類義語:虎穴虎子 |
理路整然(りろせいぜん)考え、話などの筋道が整っているさま。対義語:支離滅裂(しりめつれつ) |
霖雨蒼生(りんうそうせい)恩恵を与えること。また、民を苦しみから救う人のこと。 |
臨淵羨魚(りんえんせんぎょ)願望を達成するためには、有効な手段を考える必要があるということ。 |
麟角鳳嘴(りんかくほうし)麒麟の角と鳳凰の嘴。非常に稀なもののたとえ。 |
林下風気(りんかのふうき)女性の立ち振る舞いが優美で上品なことの形容。 |
臨機応変(りんきおうへん)その時々の状況の変化に応じて、適切な処置をすること。 |
鱗次櫛比(りんじしっぴ)鱗(うろこ)や櫛(くし)のように、整然と並んでいること。 |
臨終正念(りんじゅうしょうねん)死に臨んでも、心が平静で取り乱さないこと。 |
輪廻転生(りんねてんしょう)仏教のことば。迷いの世界を何度も生まれ変わること。 |
麟子鳳雛(りんしほうすう)麒麟の子と鳳凰の雛から、将来大成しそうなすぐれた子どものことをいう。 |
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