ほ-四字熟語
ほ
豊衣足食(ほういそくしょく)衣類が豊富で食物も満ち足りている。豊かな生活のたとえ。 |
放佚無慙(ほういつむざん)わがままで恥知らずなこと。 |
暴飲暴食(ぼういんぼうしょく)度を越して飲んだり食べたりすること。 |
冒雨剪韮(ぼううせんきゅう)友の来訪を喜んでもてなすこと。友が来訪したとき、雨にも関わらずニラを摘み、ご馳走を作ってもてなしたという故事から。 |
報怨以徳(ほうえんいとく)怨みを抱いている者に対しても、慈愛と恩恵をもって接すること。 |
砲煙弾雨(ほうえんだんう)戦いが激しいさま。類義語:硝煙弾雨(しょうえんだんう) |
鳳凰于飛(ほうおううひ)夫婦が仲睦まじいことのたとえ。 |
鳳皇来儀(ほうおうらいぎ)世の中が穏やかなことのたとえ。 |
報恩謝徳(ほうおんしゃとく)受けた恩に報い、感謝の気持ちを持つこと。反対語:忘恩負義 |
忘恩負義(ぼうおんふぎ)受けた恩を忘れて義理に背くこと。 |
法界悋気(ほうかいりんき)自分と関係のないことに嫉妬すること。他人の恋を妬むこと。 |
泛駕之馬(ほうがのうま)決まりきったやり方に従わない英雄のたとえ。 |
判官贔屓(ほうがんびいき)弱者に対して同情し味方をすること。 |
報仇雪恨(ほうきゅうせっこん)かたきを討って屈辱をはらすこと。 |
飽経風霜(ほうけいふうそう)世の中の苦労を味わい尽くしていること。 |
放言高論(ほうげんこうろん)言いたい放題、声高に論じること。 |
暴言多罪(ぼうげんたざい)言い過ぎたことを詫びる語。類義語:妄言多謝(もうげんたしゃ) |
貌合心離(ぼうごうしんり)表向きは合わせているが、心は離れていること。 |
放虎帰山(ほうこきざん)虎を山に放ち帰してしまう意から、自分の安全を脅かす者を逃して、将来に災いの種を残すこと。 |
暴虎馮河(ぼうこひょうが)向こう見ずな勇気、無鉄砲な冒険心のたとえ。 |
傍若無人(ぼうじゃくぶじん)人前をはばからず勝手に振る舞うこと。 |
抱薪救火(ほうしんきゅうか)たきぎを抱えて火を消しにいく意から、状況を改善しようとしてかえって悪化させること。 |
忘身忘家(ぼうしんぼうか)自分の身や家庭を顧みず、主君や国家に尽くすこと。 |
茫然自失(ぼうぜんじしつ)気が抜けて、ぼんやりしたさま。 |
包蔵禍心(ほうぞうかしん)悪事のたくらみをひそかに持つこと。 |
抱柱之信(ほうちゅうのしん)何があっても約束を守ること。 |
忙中有閑(ぼうちゅうゆうかん)多忙な中にも、ちょっとした暇はあるものだということ。 |
方底円蓋(ほうていえんがい)四角い底の器に丸い蓋。物事の合わないことのたとえ。 |
蓬頭垢面(ほうとうこうめん)乱れた髪とアカまみれの顔。身だしなみに無頓着なこと。 |
放蕩無頼(ほうとうぶらい)酒や遊びにふけって身を持ち崩すこと。 |
放辟邪侈(ほうへきじゃし)わがままで勝手なこと。 |
報本反始(ほうほんはんし)天地や祖先の恩に感謝し報いること。 |
泡沫夢幻(ほうまつむげん)水と泡、夢と幻(まぼろし)。人生のはかないことのたとえ。 |
蜂目豺声(ほうもくさいせい)蜂のような細い目と山犬のような不気味な声。冷酷で凶暴な人のこと。 |
朋友有信(ほうゆうゆうしん)友人の間では信頼関係が最も大切であるということ。 |
亡羊補牢(ぼうようほろう)失敗してもすぐに手を打てば、それ以上ひどいことにはならないということ。 |
暴戻恣雎(ぼうれいしき)横暴で残忍なさま。 |
暮雲春樹(ぼうんしゅんじゅ)遠く離れている友を懐かしむ情をいう。 |
保革伯仲(ほかくはくちゅう)政治などで保守系と革新系の議員数がほぼ同じであること。 |
撲朔謎離(ぼくさくめいり)ウサギの雄雌は見分けにくい意から、男か女か分からないこと。 |
墨子泣糸(ぼくしきゅうし)人は他人の影響などにより善にも悪にもなる。 |
墨守成規(ぼくしゅせいき)古いやり方や規則を改めようとせず、かたくなに守ること。 |
暮色蒼然(ぼしょくそうぜん)夕暮れどきの、あたりが徐々に暗くなっていく様子。 |
蒲鞭之政(ほべんのせい)蒲鞭とは蒲(がま)で作ったムチのことで、打たれても痛くない意から、寛大な政治を行うこと。 |
蒲柳之質(ほりゅうのしつ)生まれつき体が弱く病気がちな体質のたとえ。 |
翻雲覆雨(ほんうんふくう)人の心は変わりやすく、あてにならないことのたとえ。 |
本家本元(ほんけほんもと)いちばんのおおもと。本家を強調していう語。 |
奔放不羈(ほんぽうふき)自分の思うままに振る舞うこと。類義語:自由奔放(じゆうほんぽう) |
本末転倒(ほんまつてんとう)物事で重要な部分とどうでもいい部分を取りちがえること。類義語:主客転倒(しゅかくてんとう) |
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