は-四字熟語
は
稗官野史(はいかんやし)小説のこと。 |
敗軍之将(はいぐんのしょう)戦いに敗れた将軍。転じて、物事や事業に失敗した責任者のたとえ。 |
杯酒解怨(はいしゅかいえん)酒を酌み交わして昔の怨(うら)みを忘れること。 |
背信棄義(はいしんきぎ)信頼を裏切り、道義を捨て去ること。 |
廃寝忘食(はいしんぼうしょく)寝食を忘れて物事に熱中すること。 |
背水之陣(はいすいのじん) 退却する道を自ら断ち、捨て身の覚悟で戦うこと。 |
悖徳没倫(はいとくぼつりん)人の道を外れた行いのこと。 |
悖入悖出(はいにゅうはいしゅつ)道理にそむく不正な手段で得た金は、道理にそむいた不正な手段で奪われる。 |
敗柳残花(はいりゅうざんか)女性が美しい盛りを過ぎ、容貌が衰えること。 |
破戒無慙(はかいむざん)戒律を破り、それを少しも恥じないこと。 |
馬鹿果報(ばかかほう)愚かな人は他人から憎まれたりしないので、かえって幸運を得る。 |
破顔一笑(はがんいっしょう)顔をぱっとほころばせて、にっこり笑うこと。対義語:笑比河清(しょうひかせい) |
馬牛襟裾(ばぎゅうきんきょ)馬や牛に服を着せただけの者という意から、学のない人や、礼儀知らずの人をののしる言葉。 |
波及効果(はきゅうこうか)波が伝わるように、だんだんと影響が広がっていくこと。 |
破鏡重円(はきょうじゅうえん)割れた鏡が再び円い鏡にもどる意から、離婚した夫婦がまた一緒になることのたとえ。対義語:破鏡不照(はきょうふしょう) |
破鏡不照(はきょうふしょう)一度失敗したことは、元の状態に返すことがでない。 |
伯夷叔斉(はくいしゅくせい)高潔な人物のたとえ。 |
白衣蒼狗(はくいそうく)世の中の変化が早いことのたとえ。 |
博引傍証(はくいんぼうしょう)広く資料を引用し、証拠を示して説明すること。 |
白雲孤飛(はくうんこひ)旅先で親を思い悲しむこと。 |
博学多才(はくがくたさい)知識が豊かで、多くの才能に恵まれていること。 |
伯牙絶絃(はくがぜつげん)心からの友人を失った悲しみをいう。 |
白眼青眼(はくがんせいがん)相手によって冷淡に扱ったり、歓迎したりすること。 |
莫逆之友(ばくぎゃくのとも)きわめて親しい友人のこと。 |
博識洽聞(はくしきこうぶん)知識や経験が豊かで広く物事を知っていること。 |
薄志弱行(はくしじゃっこう)意志が弱く、決断力・実行力に欠けること。 |
白砂青松(はくしゃせいしょう)白い砂と青々とした松。美しい海岸の景色をいう。 |
拍手喝采(はくしゅかっさい)手をたたきながら褒めたたえること。 |
白首窮経(はくしゅきゅうけい)老人になるまで学問に励むこと。 |
白馬非馬(はくばひば)こじつけや詭弁のこと。中国の公孫竜が唱えた説で、白馬という語は白と馬という2つの概念であって白馬は馬ではないというもの。 |
薄利多売(はくりたばい)商品の利幅を少なくし大量に売ることにより儲ける戦略。 |
馬耳東風(ばじとうふう)心地良いよい春風が吹いても、馬は何も感じない意から、人の意見や批評に注意を払わず聞き流すこと。類義語:対牛弾琴(たいぎゅうだんきん) |
馬歯徒増(ばしとぞう)無駄に齢をとること。自分の年齢の謙遜語。 |
八面玲瓏(はちめんれいろう)どんな人とも円満に交際すること。心が美しく聡明なさま。 |
八紘一宇(はっこういちう)世界を一軒の家のように統一すること。八紘とは全世界、宇は家の意。 |
伐冰之家(ばっぴょうのいえ)高貴な家柄のこと。 |
発憤興起(はっぷんこうき)気持ちを奮い起こし立ち上がること。 |
発憤忘食(はっぷんぼうしょく)気を奮い起こして、食事も忘れるほど熱中して励むこと。 |
八方美人(はっぽうびじん)だれに対しても要領よく振る舞う人。 |
抜本塞源(ばっぽんそくげん)災いの原因となっているものを取り除くこと。 |
撥乱反正(はつらんはんせい)乱れた世の中を治め整えて、正常で平穏な世に戻すこと。 |
波濤万里(はとうばんり)遠い外国のこと。また、外国に赴くときの航路・航程など。 |
跛鼈千里(はべつもせんり)困難なことでも努力をすれば成功するということ。(跛鼈とは足の悪いスッポンのこと) |
爬羅剔抉(はらてきけつ)隠れた人材をあまねく探しあてて用いること。 |
波瀾万丈(はらんばんじょう)変化が激しく劇的であること。 |
罵詈讒謗(ばりざんぼう)ありとあらゆる悪口で相手をののしること。 |
罵詈雑言(ばりぞうげん)汚い言葉で相手をののしること。 |
氾愛兼利(はんあいけんり)すべての人をあまねく愛し、利益をともに分けあうこと。 |
半官半民(はんかんはんみん)政府と民間とが共同出資して事業を行うこと。 |
反抗憤怒(はんこうふんね)相手に逆らい憤り怒ること。 |
万古長青(ばんこちょうせい)永久に変わらないこと。 |
万古不易(ばんこふえき)永久に変わらないこと。 |
万古不麿(ばんこふま)いつまでも滅びないこと。永久にすり減ることがないこと。 |
万寿無疆(ばんじゅむきょう)いつまでも長生きすること。長寿を祝う言葉。 |
伴食宰相(ばんしょくさいしょう)実力も才能も不足している大臣。無能な大臣。 |
半死半生(はんしはんしょう)生死の境目にあること。ほとんど死にかかっている状態。 |
半信半疑(はんしんはんぎ)半分は信じているが半分は疑っている状態。 |
万世一系(ばんせいいっけい)永久に一つの系統(血筋)が続くこと。 |
万世不易(ばんせいふえき)永久に変わらないこと。 |
万世不朽(ばんせいふきゅう)永久に滅びないこと。いつまでも朽ちず残ること。 |
万全之策(ばんぜんのさく)完璧で手落ちのない計画。 |
繁文縟礼(はんぶんじょくれい)規則や礼法などが込み入っていて煩わしいこと。 |
反面教師(はんめんきょうし)悪い手本。 |
万里同風(ばんりどうふう)世の中が平和であること。また、万里の遠方まで同じ風が吹く意から、社会の風習が同化されていること。 |
攀竜附驥(はんりょうふき)竜につかまり、驥につき従う意から、すぐれた人物につくことで、自分も出世すること。驥は1日に千里を走る名馬のこと。類義語:攀竜附鳳(はんりょうふほう) |
万緑一紅(ばんりょくいっこう)多くの男性の中に、ただ一人女性がまじっていること。 |
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