批判・批評に関する四字熟語
・印象批評(いんしょうひひょう) 芸術作品に対して、客観的基準によらず、あくまで作品の自分に与える印象に基づいて主観的に行う批評。
・眼高手低(がんこうしゅてい) 批評することには優れているが、自分の技能や能力は低いこと。
・全豹一斑(ぜんぴょういっぱん) 豹の一つの斑紋を見ただけで豹全体を批評する意から、物事の一部分だけを見て全体を批評すること。
・春秋筆法(しゅんじゅうのひっぽう) 公正な態度で厳しく批判すること。また、言葉や文章の中に称賛や批判の意味を暗に含ませること。
・人物月旦(じんぶつげったん) 人物批評、品定めのこと。
・声名狼藉(せいめいろうぜき)評判を落として、それが回復しない状態。類義語:悪声狼藉(あくせいろうぜき)
・舌端月旦(ぜったんげったん)口先で人を批評すること。対義語:皮裏陽秋(ひりのようしゅう)
・草茅危言(そうぼうきげん) 国政に対する民間からの厳しい批判のこと。
・馬耳東風(ばじとうふう) 人の意見や批評に注意を払わず聞き流すこと。類義語:対牛弾琴(たいぎゅうだんきん)
・筆削褒貶(ひっさくほうへん) 批評の態度が公正で厳しいこと。
・皮裏陽秋(ひりのようしゅう) 直接口に出して言わないで、心の内で人を褒めたり批判したりすること。
・妄評多罪(もうひょうたざい) いい加減な批評をしたことを、深くわびること。自分のした批評をへりくだって言う場合に使う。
・矮子看戯(わいしかんぎ)背の低い人が背の高い人の後ろでよく見えないまま芝居を鑑賞する意から、他者の批評や意見を聞いてよく考えもせずそれに同調すること。
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