失敗に関する四字熟語
・殷鑑不遠(いんかんふえん) 戒めとする失敗例は身近にあるということ。類義語:商鑑不遠(しょうかんふえん)
・猿猴取月(えんこうしゅげつ) 出来もしないことをしようとして失敗することのたとえ。類義語:海底撈月(かいていろうげつ)
・捲土重来(けんどちょうらい) 一度敗れたり失敗した者が再び勢力を盛り返し、巻き返しを計ること。
・七転八起(しちてんはっき) 何度失敗しても、また起き上がって努力するさま。
・傷弓之鳥(しょうきゅうのとり) 一度弓で傷ついたことのある鳥は、弓をはじく音だけで恐れるようになる。転じで、一度の失敗でおじけづくこと
・斉紫敗素(せいしはいそ) 賢者が事を行えば、災いを福に変え、失敗を成功に転じることができるということ。
・千慮一失(せんりょいっしつ) どんな賢い者にも一つぐらいは間違いがあるということ。対義語:千慮一得・愚者一得
・懲羹吹膾 (ちょうこうすいかい) 羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く。一度の失敗に懲りて無駄な用心をすること。
・痛定思痛(つうていしつう) 過去の失敗や苦難を思い起こし、今後の反省とすること。
・敗軍之将(はいぐんのしょう) 戦いに敗れた将軍。転じて、物事や事業に失敗した責任者のたとえ。
・破鏡不照(はきょうふしょう) 一度失敗したことは、元の状態に返すことがでない。
・百折不撓(ひゃくせつふとう) 何度失敗しても、くじけずに立ち上がること。
・覆車之戒(ふくしゃのいましめ) 前を行く車がひっくりかえるのを見て、後ろから行く車が用心する意から、人の失敗をみて教訓とすること。類義語:前車覆轍(ぜんしゃのふくてつ)
・覆水不返(ふくすいふへん) 一度犯した過ちは、なかったことにはならない。(覆水はこぼれた水のこと)類義語:破鏡不照(はきょうふしょう)、対義語:破鏡重円(はきょうじゅうえん)
・抱薪救火(ほうしんきゅうか) たきぎを抱えて火を消しにいく意から、状況を改善しようとしてかえって悪化させること。
・亡羊補牢(ぼうようほろう) 失敗してもすぐに手を打てば、それ以上ひどいことにはならないということ。
・弄巧成拙(ろうこうせいせつ) 技巧を用いて、かえって失敗すること。
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