仕事・人材に関する四字熟語
・握髪吐哺(あくはつとほ) 人材を得ようとして努めること。
・安居楽業(あんきょらくぎょう) 自分の置かれている環境に不満がなく、仕事を楽しんでできる状況にあること。
・一樹百穫(いちじゅひゃっかく) 人材の育成は大きな利益をもたらす。また、百年の計を考え、人材を育てなければならないということ。
・淵広魚大(えんこうぎょだい) 淵が広く深ければ、そこには大きい魚が集まる意から、上に立つ者が立派なら、そこには優秀な人材が集まるというたとえ。
・口尚乳臭(こうしょうにゅうしゅう) まだ年が若く経験の足りないこと。 まだ小僧っ子。
・三顧之礼(さんこのれい) 礼を尽くして有能な人材を招き入れること。
・尸位素餐(しいそさん) 自分の職責を果たさず、無駄に給料を貰い食っていること。
・士魂商才(しこんしょうさい) 武士の精神と商人の才能とを兼ね備えていること。
・珠聯璧合(しゅれんへきごう) すぐれた人材が一つに集まるたとえ。また、新婚を祝う語。
・春風得意(しゅうぷうとくい) 春の風の心地よさから転じで、学問・仕事・出世などが順調で満足げなようすを形容した語。
・人海戦術(じんかいせんじゅつ) 多数の人員を繰り出して仕事を進めること。また、数的に優位な兵力で戦うこと。
・精明強幹(せいめいきょうかん)物事によく通じていて、任務(仕事)を処理する能力が高いこと。
・精励恪勤(せいれいかっきん) 全力を尽くし仕事や学業に励むこと。
・切磋琢磨(せっさたくま) 仲間同士でお互い励まし合い、学問や仕事に励むこと。
・滄海遺珠(そうかいいしゅ) まだ世に出ていない優れた才能を持つ人。埋もれている有能な人材。
・創業守成(そうぎょうしゅせい) 事業を始めるのは容易(たやす)いが、それを守って行くのは難しい。
・草廬三顧(そうろさんこ) 優秀な人材を求めるために礼を尽くすこと。
・楚材晋用(そざいしんよう) 優秀な人材が流出し、他国で用いられること。
・大廈棟梁(たいかのとうりょう) 国の重要な仕事を担う人材のたとえ。
・大器小用(たいきしょうよう) 才能のある者につまらない仕事をさせること。
・大材小用(たいざいしょうよう) 優れた人材につまらない仕事をさせること。
・大樹美草(たいじゅびそう) 大樹の下に美草無しの略で、立派な人のもとでは、その人にさえぎられて後進が育たない。
・多士済済(たしせいせい) すぐれた人材が多くいること。
・多事多端 (たじたたん) 仕事が多くて非常に忙しいさま。
・桃李満門(とうりまんもん)優秀な人材が門下にたくさんいるたとえ。
・図南鵬翼(となんほうよく) 図南とは、南の海へ羽ばたくことを図ること。転じて、海外進出や大事業をしようとする志や計画をいう。類義語:図南之翼(となんのよく)
・東奔西走(とうほんせいそう) 仕事や用事で、東へ西へとあちこち忙しく走り回ること。
・攀竜附驥(はんりょうふき)竜につかまり、驥につき従う意から、すぐれた人物につくことで、自分も出世すること。驥は1日に千里を走る名馬のこと。類義語:攀竜附鳳(はんりょうふほう)
・良弓難張(りょうきゅうなんちょう) 良い弓は使いこなすのが難しが威力がある意から、良い人材は使いこなすのが難しいが役に立つということ。
・量才録用(りょうさいろくよう) 一人ひとりの才能・能力を考慮して人材を用いること。
・老驥伏櫪(ろうきふくれき) 有能な人材が不遇のまま年を取ること。また、年老いてもなお若者と変わらぬ大志を抱いていること。
・和衷協同(わちゅうきょうどう) 心を一つにし、力を合わせて仕事をすること。
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