出会い別れに関する四字熟語
・愛別離苦(あいべつりく) 親・兄弟・夫婦など愛する者と生別・死別する苦しみ。四苦八苦の一つ。
・一期一会(いちごいちえ) 一生に一度会うこと。また一生に一度限りであること。
・一樹之陰(いちじゅうのかげ) 人と人との出会いはすべて前世からの因縁である。
・一別以来(いちべついらい) 一度別れてからこのかた。
・会者定離(えしゃじょうり) 会う者には、必ず別れが待っている。
・怨憎会苦(おんぞうえく) 自分が恨んでいる人や憎んでいる人と会う苦しみ。仏教の八苦の一つ。
・河梁之吟(かりょうのぎん) 送別の歌。また、親しい人を送るときの別れがたい気持ちのこと。
・牽衣頓足(けんいとんそく) 非常につらい別れを惜しむさま。
・咫尺天涯(しせきてんがい) 近いところにいながら、その距離がまるで天の果てに感じるように、なかなか会えないこと。
・四鳥別離(しちょうべつり) 親子の悲しい別れ。
・社燕秋鴻(しゃえんしゅうこう) 短い出会い。出会ったばかりですぐ別れてしまうこと。
・参商之隔(しんしょうのへだて) 参はオリオン座の星、商はさそり座の星で遠く離れていることから、夫婦や兄弟の仲たがいや離別のこと。また、遠く離れていて会うことができないたとえ。
・生離死別(せいりしべつ) とても悲痛な別れ。生き別れと死に別れ。
・風雨対牀(ふううたいしょう)兄弟が床を並べて雨音を心静かに聞く意から、離れていた兄弟が会うことをいう。
・風月玄度(ふうげつげんたく)人と長い間会っていないこと。また、私欲のない清い心を持った人のことを思うこと。
・萍水相逢(へいすいそうほう) 浮き草と水とが出会うように、人と人とが偶然知り合いになること。
・盲亀浮木(もうきふぼく) めったに出会えないことのたとえ。
・陽関三畳(ようかんさんじょう) 別れを惜しむこと。陽関曲は別れの歌、畳は繰り返すこと。
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