え-四字熟語
え
盈盈一水(えいえいいっすい)男女が想いを交わしながら会うことの出来ない苦しみやつらさをいうたとえ。 |
永永無窮(えいえいむきゅう)時の果てしなく長いこと。いつまでも永遠に続くたとえ。 |
影駭響震(えいがいきょうしん)影や音など、ちょっとしたものに驚くこと。 |
栄諧伉儷(えいかいこうれい)栄えて仲のよい夫婦のこと。結婚の賀詞。 |
英華発外(えいかはつがい)内面に隠れていた美しさや才能がおもてに現れること。 |
栄枯盛衰(えいこせいすい)人の一生や世の中は、盛んな時もあれば衰える時もある。 |
英姿颯爽(えいしさっそう)男が凛々しく爽やかなこと。 |
永字八法(えいじはっぽう)「永」という字に筆法のすべてが含まれているという書の教え。 |
英俊豪傑(えいしゅんごうけつ)武勇に優れ、度胸のすわった人。 |
郢書燕説(えいしょえんせつ)こじつけて、もっともらしく説明すること。 |
永垂不朽(えいすいふきゅう)名誉や業績などが長く後世に伝えられ、決して滅びないこと。 |
詠雪之才(えいせつのさい)文学的才能のある女性、またそのような女性を褒める時に使う言葉。 |
曳尾塗中(えいびとちゅう)高い地位で束縛されるよりも、貧乏でも自由な方が良いというたとえ。 |
盈満之咎(えいまんのとが)物事が満ち足りている時は、かえって災いが生じやすいということ。 |
英明闊達(えいめいかったつ)才能と知恵にすぐれ、小さなことにこだわらないこと。 |
英雄欺人(えいゆうぎじん)優れた能力の持ち主は、普通の人が思いもよらない手段や行動をとる。 |
英雄豪傑(えいゆうごうけつ)文武に優れ、度胸のすわった人。 |
栄耀栄華(えいようえいが)人や家などが大いに栄えること、また、甚だしくおごりたかぶること。 |
慧可断臂(えかだんぴ)断臂は腕を切り落とす意で、断固たる決意をいう。 |
益者三友(えきしゃさんゆう)交際して益のある三種の友人。正直な人、誠実な人、博学な人。 |
依怙贔屓(えこひいき)自分の好きなほうにだけ肩入れすること。 |
会者定離(えしゃじょうり)会う者には、必ず別れが待っている。 |
得手勝手(えてかって)他人のことを考えず自分勝手に振る舞うこと。類義語:傍若無人 |
鴛鴦之契(えんおうのちぎり)夫婦が仲睦まじいことのたとえ。 |
煙霞痼疾(えんかこしつ)自然の風景を愛する心が非常に強いこと。また、隠居生活すること。 |
怨気満腹(えんきまんぷく)非常に強い恨み。類義語:怨気衝天(えんきしょうてん) |
婉曲迂遠(えんきょくうえん)非常に回りくどいこと。対義語:直截簡明(ちょくせつかんめい) |
延頸挙踵(えんけいきょしょう)今か今かと待ちわびること。 |
延頸鶴望(えんけいかくぼう)今か今かと待ちわびること。 |
艶言浮詞(えんげんふし)相手の機嫌をとる言葉。猫なで声、お世辞のこと。 |
淵広魚大(えんこうぎょだい)淵が広く深ければ、そこには大きい魚が集まる意から、上に立つ者が立派なら、そこには優秀な人材が集まるというたとえ。 |
猿猴取月(えんこうしゅげつ)出来もしないことをしようとして、失敗することのたとえ。 |
円鑿方枘(えんさくほうぜい)丸い穴に四角いほぞを入れる意から、物事がうまくかみ合わないこと。 |
燕雀鴻鵠(えんじゃくこうこく)小物には大人物の志や気概は分からないということ。 |
怨女曠夫(えんじょこうふ)適齢期になっても相手のいない男女。また、離別・死別した男女にもいう。 |
遠水近火(えんすいきんか)遠い所にあるものは急場の役にはたたない。 |
鉛刀一割(えんとういっかつ)自分の力量を謙遜して言う言葉。鉛の刃は一度斬ると刃こぼれするから。 |
円頭方足(えんとうほうそく)人間のこと。 |
円頓止観(えんどんしかん)仏教で、すべての物事を欠けることなく備え雑念がなく、ただちに悟りに至る境地のこと。 |
偃武修文(えんぶしゅうぶん)偃武とは、武器を伏せおさめ用いないこと。戦争をやめて文化を高めること。 |
縁木求魚(えんぼくきゅうぎょ)木に登って魚をとる意から、誤った手段では目的が達成できないことをいう。 |
円木警枕(えんぼくけいちん)勉学に一所懸命励むこと。 |
延命息災(えんめいそくさい)命を延ばし災いを取り去ること。 |
遠慮近憂(えんりょきんゆう)先の事を考えて行動しないと、急な心配事が起こり苦しむことになる。 |
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