無駄に関する四字熟語
・掉棒打星(とうぼうだせい) 棒を振り回して夜空の星を打ち落とそうとする意から、無駄な労力を使うこと。また、事が思い通りにならず、もどかしいこと。
・屋上架屋(おくじょうかおく) 無意味な重複、無用のことをするたとえ。
・画蛇添足(がだてんそく)余計なことや無駄なことをすること。
・夏炉冬扇(かろとうせん) 時期はずれで無用のもの。役に立たない物や能力をいう。
・翫歳愒日(がんさいかいじつ) 無駄に月日を過ごすこと。
・曠日弥久(こうじつびきゅう) 無駄に日時を費やし、事を長引かせること。
・蹉跎歳月(さたさいげつ) 時間を無駄にして、むなしく過ごすこと。
・尸位素餐(しいそさん) 自分の職責を果たさず、無駄に給料を貰い食っていること。
・酒嚢飯袋(しゅのうはんたい) 飲んだり食べたりするだけで、無駄に月日を送る人をののしっていう言葉。
・吹影鏤塵(すいえいろうじん) 影を吹いたり、塵に刻みほろうとする意から、無駄な努力。やりがいのないことのたとえ。
・精衛填海(せいえいてんかい) 不可能なことを企てて、結局それが無駄に終わること。
・対牛弾琴(たいぎゅうだんきん) 牛に琴を弾き聞かせる意から、なんの効果もなく無駄なこと。
・懲羹吹膾(ちょうこうすいかい) 羹(あつもの)に懲りて膾を吹く。一度の失敗に懲りて無駄な用心をすること。
・凋氷画脂(ちょうひょうがし) 氷に彫り、あぶらに画く意で、苦労しても効果のないこと。また、力を無駄に使うことのたとえ。
・無駄方便(むだほうべん) 一見なんの役にも立たないように見えるものでも、なにかの役に立っている場合があるということ。
・羅綺千箱(らきせんばこ) 高価な服を千箱持っていても、一度にまとえるのは一着に過ぎない。転じで、無駄な贅沢のこと。
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